Pecsでおでかけ推進プロジェクト2014
- 昌平 平林
- 2015年2月1日
- 読了時間: 2分
2014年度の活動は、発達障害の子供たちの先駆的な支援を「御船町モデル」として熊本全域に広めていく計画です。地元の御船町商工会・御船町恐竜博物館や、子どもたちのお買い物支援に賛同いただいたサポーターの皆さんのご協力を得て進めていきました。
サポーターミーティング
店舗でのお買い物のサポートをしていただく方へ、発達障害の特性を理解し、どのようなサポートが必要かを話し合いました。
Pecsでおでかけワークショップ
『PECSでおでかけプロジェクト』とは、PECSのロゴを地域のお店に貼っていただき、発達障害児の支援の場を増やそうという企画です。
ご協力いただける店舗とサポーターのみなさんへ、ワークショップを開催しました。
お買いものシミュレーション
協力いただける店舗で、職員やお店の方にPecsを使ったお買い物をシミュレーションしました。子どもに扮した私どもスタッフがPecs使ってコミュニケーションをする場面を見ていただいて本番に備えようというものです。協力いただいた御船町恐竜博物館では、全職員の方がお買い物シミュレーションに参加していただき、御船町の意識の高さがうかがえました。
Pecsを持っておでかけ体験
いよいよ、子どもたちがPecsを持ってお買い物体験です。
欲しいものが買えて満足げな表情です。
Pecsでおでかけ推進プロジェクト報告会
平成27年2月14日 男女共同参画センターはあもにいにて報告会&講演会を開催しました。ご協力いただいた御船町商工会の福味会長のあいさつで始まり、今回のプロジェクトの報告、最後に、ピラミッド教育アプローチコンサルタントジャパン、クリニカル・ディレクターの今本繁先生の講演があり、多くの方に参加していただきました。